体位の歴史
~愛し合う二人の体位は、時代によって変化した!?~
どうやらセックスの体位にも歴史が存在し、それぞれの時代にトレンドというものが存在します。
たとえば、古代ギリシャでは、後背位が基本的な体位だったといいます。
一方、古代ローマ時代は、女性が上位になることが多かったそうです。
また古代インド文明では、座位が多用されることとなりました。
これらは、残されている絵画、つまり春画(性画)から確認されています。
やがて、キリスト教が広く普及すると、男性が上になる正常位が基本的な体位となりました。
それが、いままで続いて、現代でも正常位とそのバリエーションを、もっともノーマルな体位と認識している人は多いことでしょう
日本では他の文明では例を見ないほど、さまざまな体位が工夫され、それは江戸時代にいわゆる「四十八手(しじゅうはって)」として集大成されました。
ですが、明治時代に入って、文明開化の時代を迎えると、西洋でノーマルとされる正常位が徐々にスタンダードの体位となっていきます。
後背位や女性上位(騎乗位)は婦人の疾患の原因になるという誤った医学的知識までひろがり、ほかの体位は変態的な体位と考える人が増えていきました。
女性上位や後背位が当たり前の体位として、完全に市民権を得たのは、アダルトビデオが普及した以降のことといえます。
<つぶやき>
性の経典として有名なのは四十八手とカーマ・スートラですが、
さいきん台湾で発表された、「九眞陰経」が凄すぎるとインターネットで話題になっています。
これは台湾版「四十八手」とも呼べるモノで、セックスの様々な体位が記されています。
カーマ・スートラ以上に(?)アクロバティックな体位が目白押しなのです。